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辻元清美さんの話をきく

おととい20日に、辻元清美さんの「永田町航海記」トークがあって、行ってきました。ずいぶん前だけれど、ピースボートで一緒に中米あたりを回った仲、96年に保坂展人と一緒に衆議院議員になって同じような立場を貫いてきた清美さんは、私にとって、いつも気になる、目が離せない存在です。
 元気そうな清美さん、「どうですかね?菅さん。総理はだれならいいんですか?」という聴衆へのいきなりの質問から始まりました。「ぶつぶついわず、前に進むしかない。もう55年体制は終わりました。今はよりマシな組み合わせ、より悪くないものを選び続けていい方向にいくしかないです。民主、社民、国民新党はとてもいい政権だったのですけどね。変革をめざして組んだ連立政権だったので、次の選挙まではその線でいくべきだ、それが政権に入る時の覚悟だと思うんです。」と社民党の政権離脱は悔しかったのでしょう。落ち込んでいた時に、京都のお寺のお坊さんに言われたそうです。「政界のハスの花になれ」と。ハスは泥の中にしか咲かない。泥水を吸い取って咲くのがハスの花だと。そこで次の選挙までは、政権の近くにいようと決心したのだそう。「政権へのスタンスの取り方が変わっただけで、主義主張が変わったわけではありません。絶対に守ることの一は、『戦争はあかん』、二は『路頭に迷う人を出さない』これだけは絶対に譲れない。」
 今後のことに関しては、前から中国へのパイプを持っていた人間で超党派の訪中団を組織すること、NPOへの寄付が集まりやすいように税制を変える、そのための超党派議連を組織、湯浅誠さんたちとの社会的包せつ政策、などが語られ、たくさんのアイディアへの実現をめざす意気込みでした。普天間の問題も、アメリカ政府に影響力のあるアメリカの学者を沖縄に案内し、戦跡や基地をみてもらい、大田昌秀前知事にも会わせ、「彼は辺野古につくるのは無理だと言っていました。推進派の人たちをも説得し、対立、批判だけでなく、まず美しい海をみてもらうことが大事」と話していました。
 冒頭の、「どうですか?菅さん」に戻ります。「連立政権では、ブレーキをかけるという大きな役割を社民党が担っていました。今、タカ派的な政策をとれば自民党も賛成します。そうしたら大政翼賛会になってしまう。コワイのはナショナリズムが台頭し、ファシズムにつながることです。『だれがなっても同じや』という世論がこわい。人びとが、大阪の橋下や名古屋の河村のような、「すっきりする」人を選択することが本当にこわい。だから、菅政権、しばらくグチャグチャで行くしかない。政治は不透明、ややこしいもので、すっきりするわけではないのです。だめだ、だめだ、とカリスマ待望論にいってしまいかねません。」
たしかにそうですね。強い人を望む世論が一番こわいです。東京都知事のような人が総理大臣になったらどうしますか? 菅を下ろせ、の声の向こうに、そんな強い人待望論が見え隠れしているような気がして、それならば、ダメ菅の方がマシかも、と、まあひどく消極的ですが、思ったりもします。自民党が鬼の首でも取ったかのように、勝ち誇ってわめいてますが、だれが政治をここまで悪くしたんだ、新しい政権はまだ一年半。どこかで励ましていく姿勢も必要ですよね。批判はちゃんとしながら。だからこそ、まわりにいっぱい市民運動の輪を広げて、清美さんや心ある議員たちとしっかりつながって、国会を取り囲めるくらいにしたい・・・ですね。清美さんはいいます。「ひとりひとりに、居場所、出番、きずながある、そういう社会をそれぞれの場にまずつくることから、平和運動につながる。すべての戦争は経済に密着しているのだから」。
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はじめまして、星野弥生です。さまざまな教育や子どもに関する活動、スペイン語圏の国々と関わるNGO的な活動を通じて、人と人との糊付け役みたいになっています。そんな活動の報告やらお知らせをする場として、ブログなるものに挑戦してみることにします。

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