スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

よりよい教科書をこどもたちに届けよう!

「こどもたちに、よりよい教科書を届けよう!」という、教科書問題学習集会が7月11日行われます。
 今年は中学校の教科書採択の年。先日、近くの教育センターで教科書の見本本が展示されていたので、閲覧に行ってきました。ターゲットは、歴史と公民。いわゆる「つくる会」系の教科書が今年は二種類出ています。「育鵬社」と「自由社」版。「戦争への反省も批判もない」「天皇中心の」歴史観は、前回の2005年の時と同じですが、今回は「公民」が気になってパラパラとめくってみました。まず、「原発」がどう扱われているか。「原子力発電では安全性の高い技術を確立し、すでに全発電量の3分の1をまかなっています」(自由社)「原発は、二酸化炭素をほとんど出さず、原料となるウランを繰り返し利用できる利点があります」(育鵬社)。3.11の前につくった教科書だから、こうなのか、と思いきや、「自衛隊」の箇所には、東日本大震災では自衛隊が活躍」などと記述があるので、原発事故は当然射程に入るはずですが、知らんぷり。なんとも「空々しい」記述です。写真のそこここに、日の丸が目立っているのが、確信犯的です。多くの写真にも、腋に日の丸が鎮座しています。
 そもそも、教科書は教師にとっては、大工さんの工具のようなもの。使い勝手のいい、なじんだものを使うのが望ましいし、自分でそれを選ぶ、というのが一番いいやり方でしょう。でも、教師にその選択権はない、というのが現実です。自分の道具を選ぶことができないのです。選ぶのは少数の人たちで、現場の声は伝わりません。また、教科書の展示会は教師が行くのが不可能な時間帯に行われています。まず、こういう採択の不合理なシステムをかえていくことが必要です。
 そして、実際に影響を受けるこどもの親たちに、こういう事実を知ってほしい。歴史をねじ曲げたり、憲法をないがしろにしたり、ここまでに大きな問題性が明らかになった原発を賞賛するような教科書が授業で使われることに、ノー!と声をあげてほしい、と思います。
 7月11日の学習会では、「沖縄の授業」を実践する牛島貞満さん(公立小学校教員)に、「中学歴史教科書に見る沖縄戦」を、模擬授業によって説いてもらいます。教科書で沖縄がどう扱われているか、それを見ていくことは、現在の沖縄の基地問題を上でも大きな意味をもつことになります。
 7月11日  18時30分~21時
 男女共同参画センターらぷらす (北沢タウンホール11階)
 教育を区民主体のものとしていくために、ぜひお集まりください。
 
スポンサーサイト
プロフィール

marzoh

Author:marzoh
はじめまして、星野弥生です。さまざまな教育や子どもに関する活動、スペイン語圏の国々と関わるNGO的な活動を通じて、人と人との糊付け役みたいになっています。そんな活動の報告やらお知らせをする場として、ブログなるものに挑戦してみることにします。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。