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土肥さんへの不当判決。

ずっと支援してきた元三鷹高校校長の土肥信雄さんの裁判の結審が東京地裁でありました。
12時半に日比谷公園に集合、真っ青な空を仰いで横断幕を掲げ、勝利を信じていました。47人の傍聴席に対して、3.5倍の倍率の希望者。入試の発表みたいだね、とコンピューターによる番号を見ると、私は当たり! 幸先いいねえと思いながら法廷へ。判決は10秒ほどだ、と言われていましたが、入廷してきた裁判長は、ただ一言「原告の請求を棄却する。訴訟費用は原告の負担とする」と、5秒にも満たない時間で言い捨てるとそそくさと消えました。土肥さんの方はまったく見ずに、やましいことでもあるのか、終始顔を伏せて、逃げるようでした。いつもにこやかで、すべてを笑い飛ばしているような土肥さんが、本当に怒っていました。「まったくの不当判決です」と。
「日本という国は『嘘』をつくものが勝って、正直者が負ける国なのでしょうか。私は教師として子どもたちに、『嘘』をついてはいけない、正直に生きていれば必ず報われると教えてきました。今回の不当判決は、私が子どもたちに教えたことが間違っていることになり、その責任からもこの不当判決を許すことはできません」土肥さんが、判決直後に書いた文の冒頭です。日本の道徳は地におちた、と嘆いたのはあの都知事でした。その都知事は、大嘘をついて、道徳を地におとしめています。
数十秒の判決ののちの、勝利の報告集会となるはずだった、3時からのスペースたんぽぽでの会、いったいどんな判決理由だったのかを知りたい支持者たちであふれました。土肥さんは、記者会見を済ませてから駆け付けたので、4時過ぎの到着でしたが、割れるような拍手で迎えられました。
弁護団の高橋弁護士による判決文の説明がありました。かなりこのようなケースを受け止める裁判長が途中で交代になったことの不安が、現実のものになった、という面もあるようです。裁判長の思惑で決まる、というのも怖い話。発言をされた波本さん(でいいのかな)が、「最低、最悪の判決です。都教委の裁量の範囲での決定で、行政追随の判決です。裁判所が裁判所の役割をはたしていない。校長は教育委員会のいいなりになってしまっている。教育委員会は教育行政、学校は教育機関、であるはずなのに。裁判所は人権のとりでにはなっていない。」と憤っておられました。
 土肥さんは、いつもの決して暗くなく、あかるい顔をとりもどして、あらたな決意を語っていました。「裁判をやって本当によかった。裁判をしなければ闇の中に葬られていったことが明らかになったのだから」「本当に怒ったけれど、怒りがエネルギーに変わりました。ウソツキの都教委をさらしものにしたい。この件を冷静に世論に判断してもらいましょう。」と、今後の高裁への控訴は当然なので、その決意をあらたにしてくれました。
 不合格者はほとんどいないという非常勤教員試験に、土肥さんがオール「C」評価で、790人中790番、という、見え見えの評価を、どうして裁判所は不当としないのか。あり得ない! 政治が教育を支配しているからこその判決。
 判決は悔しいけれど、やるしかないですね。必ずリベンジを! 大阪の橋下をけん制すすためにも。とんでもないことが教育の場で進行していかないために・・・
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Author:marzoh
はじめまして、星野弥生です。さまざまな教育や子どもに関する活動、スペイン語圏の国々と関わるNGO的な活動を通じて、人と人との糊付け役みたいになっています。そんな活動の報告やらお知らせをする場として、ブログなるものに挑戦してみることにします。

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