FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ヨーロッパに行ってきます。

 恒例の夏のヨーロッパ・ツアーが明日から始まります。2000年から、私が駐日大使を仰せつかっている「ベンポスタこども共和国」を訪ね、そこに到る、またそこからのガリシア地方の旅を楽しむツアーを行っているので、もう12年!肝心の共和国の主催者、シルバ神父が病に倒れ、昨年は「お見舞い」が主目的のような旅でしたが、私が訪ねてちょうど一か月後に、天に召されました。往年のエネルギッシュな神父ではもちろんなかったけれど、それでもきっと私のことはわかってくれた、と確信しました。少し前に亡くなった井上ひさしさんの未刊の「黄金の騎士団」に登場する、ベンポスタのくだりをスペイン語に訳して聞かせました。ほとんど私も涙声、神父の眼からも涙があふれていました。そんなわけで、今年はお墓まいりをしてきます。その前には楽しいツアー。いつかは、と思っていた、「銀の道」をたどります。一昨年は東から西へ。今年は南から北へ。最後はベンポスタのあるオレンセ、そして巡礼の終点、サンチャゴ・デ・コンポステーラです。 少ない人数で、家族のような旅(本当に家族になってしまうのです、いつも。)、おいしいワイン、食べ物を味わってきます。
 ツアーが終わったら、これも25年来恒例となっている、スペイン、スイス、フランスでの気功講習会。ヨーロッパの友人たちとの年に一度の出会い、とすっかり定着しています。指導者は夫、私はさながらマネージャーです。
 去年は、3.11のすぐ後だったので、日本の現状に対する関心、とりわけ福島の状況には誰もが関心をもちます。いや、ヨーロッパの方が、日本よりも関心がある、日本で報道されない事実がフランスなどで明らかにされている。私たちも、ずいぶんいろんなことを知らされました。今年・・・ 否が応でも、いろんな質問が飛び出すでしょうね。どうして大飯原発が再起動されたのか、いったい日本はあの福島の惨事から何を学んだのか・・・想像できます。
 5月5日、こどもの日の、「日本中の原発が止まった」という日をずっとずっと永遠に継続させたかった。だって、それは可能なのだから。電力は足りているし、私たち、もうすっかり「節電」に慣れてきていますから。今日、昨日、こんなに涼しかったのは、「大丈夫、ちゃんと夏は過ごせるからね」という天のはからいだったのか、と思うくらいです。ヨーロッパの友人たちは、日本の現状がどうなっているか知りたいと思っています。毎週金曜日の官邸周辺のデモ(私は金曜日に一度も行けていませんが・・・)、7月16日のデモ、17万のひとたちが、この国をなんとかしたい! と思って意思表示をします。やっと日本もヨーロッパ並みになってきたんだなあ、と思います。昨年、スペインに行った時は、ふつうの人たちの、「くらしをなんとかしてくれ!」というデモで、ほとんどマドリッドの交通はマヒしていました。その声の切実さは、今のスペインの状況を見て見れば、やむにやまれぬものだったのだ、その声だったのだ、ということがわかります
この現象は、多分ヨーロッパの人たちの関心事でしょうが、それで、日本は変わるの? というのがその次ですね。変わらなそう、というのはあの首相の対応、顔つきをみる限り、悲観的になりがちですが、この半端でない数にものいわせたいですね。
 目障りな、8月15日に靖国神社に参拝するかもしれない野田さん。あの、チェンジの時から、まだ2年も経っていないんですね。なにをそんなに大連立へと急ぐのでしょう。いや、大政翼賛会体制であることは、誰もが感じていたけれど、あまりに露骨で破廉恥な、大飯原発再稼働の決定は、次々と他の原発へと波及していきます。こんなこと、説明できないです。ヨーロッパの友人たちにこの話をするのは辛いです・・・
 
スポンサーサイト
プロフィール

marzoh

Author:marzoh
はじめまして、星野弥生です。さまざまな教育や子どもに関する活動、スペイン語圏の国々と関わるNGO的な活動を通じて、人と人との糊付け役みたいになっています。そんな活動の報告やらお知らせをする場として、ブログなるものに挑戦してみることにします。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。