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FMせたがやで、「神戸をわすれない」の話をしてきました。

東京に住む私たちにとっては、もはや「神戸」は1月17日だけのことになってしまっているようです。27日の「神戸をわすれない」集会のことを告知してもらおうと思って、遅ればせながら、いくつかの新聞社に投げかけましたが、ナシのつぶてのようです。後手にまわった私も悪かったのだけれど。去年は、淡路島出身の若い記者が、向こうからアプローチしてくれて本当にうれしかったのですが・・・。今年はメディアはあてに出来そうにありません・・・。神戸も、東日本も、原発も、こんなふうに、フェイドアウトしていくことを恐れます。だから、しつこく「神戸をわすれない」のです。
でも、ちゃんと受け止めてくれるメディアもあるのです。今日は、ローカルFM,「エフエムせたがや」に呼ばれて、話をしてきました。テレビはどうでもいいけど、ラジオ大好きな私、NHK第一か、NHKFMが主ですが、このところは地元のFMです。なによりもローカルな話題がいい。一週間前は、ボロ市会場での実況中継。それも、水曜のパーソナリティの小室等さん。チャイルドラインの店をうちのガレージで毎年出していますが、その宣伝に、仲間が突撃!してきました。
で、今日の番組は栗原美季さんのCafe Les R(いつも聞いていたけれど、こういうスペリングだったとは!)。おこがましくも、「ゲスト」でした。「神戸をわすれない」の成り立ちから、26回目の今回上映する「3月11日を生きて」の見どころ、など、けっこう時間をいただいちゃったようです。問題は、誰が聞いてくれているのか、ということ。ラジオ族ってまだマイノリティですから。
 「3月11日を生きて~石巻・門脇小・人びと・ことば」。謎解きのようなタイトルですが、「ことば」がミソです。それは、観た誰もが言います。「ことばを観る映画ですね」とは言い得て妙。私は、長田区の「野田北部・鷹取」で映画を撮り続けてきた青池組の14巻に及ぶ、まち・人びとの復興「記憶」ビデオの中では、やっぱり14巻目がとても好きなのですが、これがまさに、徹底したインタビューによる「ことば」の総集編。すごいです、その圧倒的なちからは。
 やっぱり青池さんは、今回もそこに徹底してこだわったのでしょう。3.11がテーマの映画なのに、誰もが見慣れたあの津波の場面がない。にもかかわらず、37人の「3.11の証人」から発せられることばを聞くと、目の前に津波が押し寄せてくるような錯覚すら覚えます。私が今日ラジオで言ったのは、死者・行方不明者が2万何千とか、まるでかたまりのように語られるけれど、実際に起こったことは、一人ひとりの死であり、一人ひとりの個別の体験。その視点から私たちは出発しなくてはならないのでは、というようなことでした。今回の映画は、まさにそのことを改めて感じさせられる映画だったのです。
 25回も会を続けていると、ハッと思わせられることばにもいろいろと出会います。いつか、室崎益輝さんに話をしていただいた時に、ふときいたことば、「ビートたけしさんが言っていましたが、神戸で6000人が死んだのではない。一人ひとりの死が6000回あったのだ」。そんなことばが忘れられません。
「ひとりひとりのかけがえのない死、そして生」、そういう視点を持ち続けていきたいと心底思います。
 で、本題。ぜひ27日には来てくださいね。このブログと、FMせたがやと、長田の鷹取教会の神田神父(かんちゃん)が流してくれた全国へのMLと・・・それくらいが頼りです。当日来てくれる予定の世田谷区長のツイッターにでも期待しましょうか。
でも、18年経って、世田谷で、毎年50人以上の人が来てくれるって、奇跡的!と自分では勝手に思っています。27日、6時15分から。下北沢のタウンホール11階でぜひお会いしましょう。長田神社前商店街の「きねや」さんのグージーまんじゅうもあります。神戸と世田谷たつながることは、世田谷がどことでもつながる、っていうことでもあります。
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Author:marzoh
はじめまして、星野弥生です。さまざまな教育や子どもに関する活動、スペイン語圏の国々と関わるNGO的な活動を通じて、人と人との糊付け役みたいになっています。そんな活動の報告やらお知らせをする場として、ブログなるものに挑戦してみることにします。

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