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アホノミクスをきっぱり切る浜矩子さんの話をきく

 アベノミクスを批判、断罪する人は山ほどいますが、浜矩子さんのアベ、いやアホノミクスのメッタ斬りは切れる刀のように冴えています。先日、立憲フォーラムでのシンポジウムでもウナリましたが、今日は目黒の市民グループが企画した講演会で、またまた大きく頷きました。チラシを見て、いいな、行けるな、と見ると「当日も可」と書いてありますが、念のため、チラシに書かれていた知人の電話番号にかけてみると、申し込みが多くて断っている、というではありませんか。参加者が少ないのではと心配で新聞などでも告知したら、予約であふれたそう。だって、アホ解散、告示というタイミングですから。でも、一時間も前に行ってちゃんと聴くことが出来ました。
 「世の中ではアベノミクス解散、と言われていますが、これはヒステリー解散です。やることなすことうまくいかない。最初からやりなおせと開きなおり、盤をひっくり返したヘボ将棋士」。「三本の矢なんて考えたり暗記したりする必要はないです。もたらしたものは、株高、円安の推進。どれも暮らしには役に立っていません。チーム・アホノミクスは円安で輸出が増えると思っていたでしょうが、そうはいきません。なぜなら日本は輸入大国だから。輸入品の価格が上がり、生活コストはあがり、企業の生産コストがあがる。中小零細企業にとっては死活問題です。生活が困窮し、それに消費税。貧乏人は死ね!ということです。」「中央銀行たる日銀の責任は自国通過の価値を守ること。政府のやり方を牽制するのが役目のはず。しかし、日銀はもはや中央銀行の名に値しない、政府専用金貸し業者に成り果てた。日本の中、世界の中にそういう姿が見えてきているため、円を手放そうという円安ペースが早まっています。」「ファンタジアというディズニーの映画があります。そこに出てくる魔法使いの弟子。魔法使いの留守中に、水を鍋に入れることを命じられ、習ったばかりの魔法を使って、ホウキに水汲みをやらせたけれど、止め方の呪文を知らないために部屋中に水が溢れた、という話。やりだしたら止めるすべがない、ということで日銀はまるで魔法使いの弟子です。弟子は師匠に止めてもらったけれど、日銀には止める師匠がいない。政府にはプレゼントばかりを贈り、そこでパニックに陥り、ヒステリー解散、となるのです。」「全体としては豊かな国なのに、その中に貧困がある日本。まるで壊れたホットプレート。焼けるのにムラがある欠陥商品で、熱くなるところはいくらでも熱くし、熱がこないコールドスポットに集まる構造的失業者のことは見て見ぬふり。弱者に対してまったく関心がなく、強いものがより強くなることにしか関心がない。なぜか。アベ政権の方向性は、見るところ富国強兵だからです。富国はアホノミクス、強兵は憲法改正で。彼は「日本を取り戻す」といいます。大日本帝国を取り戻すことを目標にしているのだから、弱者救済にかかずらう暇はありません。富国強兵のモチーフに弱者はいないのです。念頭所感でたった1700字の中に「取り戻す」が3回も繰り返されます。「強い日本を取り戻す」強い日本とは強兵です。だからホットプレートの欠陥をなおすという行動はでてきません。」
 そして「解釈改憲」という言葉は定義矛盾だ、と。「解釈によって憲法を改めることなぞできない、それが憲法。絶対にこの言葉は使わないようにしましょう。裏口から憲法を骨抜きにしている、ということなのです。」
 アホノミクスのアホたるゆえんが見事に説明されました。それにしても、下がったといってもまだ高い支持率の要因は?「一つ目は富国強兵路線に協調している人たち。経団連や右翼。2つ目は若い支持者の中の、中国や朝鮮をやっつけてくれるかもしれない、という安倍ファン。そして3つ目が、絶望に根ざす期待。絶望という恐怖からわらにもすがる思いで、今どうにもならないからこれからよくなるのではないか、と期待するしかない人たち。」と分析。なるほど、三番目は辛い。この層の受け皿がないんですね。
 絶望しそうな私たちですが、浜さんはできることはたくさんある、と。「われわれが声をあげなければ、方向を示さなければメディアも変わらない。立憲デモクラシーの会、戦争をさせない1000人委員会、さまざまな9条の会などを通じて声をあげましょう。」で、この集会の参加者がとりあえずやることは「アホノミクス」という言葉を連呼して定着させること、解釈改憲という言葉は使わないこと。そんな合意が成立した会でした。
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Author:marzoh
はじめまして、星野弥生です。さまざまな教育や子どもに関する活動、スペイン語圏の国々と関わるNGO的な活動を通じて、人と人との糊付け役みたいになっています。そんな活動の報告やらお知らせをする場として、ブログなるものに挑戦してみることにします。

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