スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

女たちが国会を取り囲んだ!  「戦場ぬ止み」いい映画でした。

 6月20日、スペインのアナーキストの赤いTシャツ、赤いスニーカー、東北の手作りの赤いバッグを下げて、国会前に行きました。国会図書館前で何人かの友人と待ち合わせ。その辺りはまだまだ空きがありましたが、スピーチの行われている議事堂裏に歩いていくと、そこには思い思いの赤をあしらった女たち、連帯する男たちが溢れていました。高校時代のクラスメートにもバッタリ。「前回誘われたけど行けなかったので今度はぜひと思って」と。私が呼びかけた中でも何人かの初参加者がありました。「女たち」「赤いもの」によりハードルは下がります。おまけに今の「集団的自衛権行使」を巡る、まさに危機的な状況が「なんとか阻止したい」「アベにNo!を突きつけたい」という止むに止まれぬ気持ちをかきたてます。そう、「普通の」人たちがそこには駆けつけたのです。ところが話を聞きたいと道の端にいると、警官が制するのです。「一般の方々が通れません。立ち止まらないでください。」と。私たちは一般の人たちだ、と叫びたい気持ちでした。
 呼びかけ人の人たちがリレートークで訴える中、国会の委員会でアベ首相以下の大臣たちに鋭い論戦を挑んでいる辻元清美議員が登場。「かつて、この国会議事堂の中で、男たちの手によって、戦争を起こすことが決められた。参戦を決め、戦争に駆り立てていくのはいつも男たち。今の安全法制に関する特別委員会も、50人ほどの委員のうち女性は二人だけ。でも、なんとか安全法制を女たちの手でひっくり返したい」と力強いメッセージ。委員会の場所まで歩いていく辻元さんに、参加者たちは「清美さーん、頼りにしているよ。中でがんばってね。私たちは外でがんばるから。」と固く握手をかわしました。旧友や、隣にいた方と手をつなぎ、「レッドカード、レッドカード、アベ政権!」と声を合わせました。「女の平和」の発案者の一人である、仲良しの杉浦ひとみ弁護士は、赤いスーツで国会の周りを二回りし、電卓でカウントしながら、閉会のことばで「1万5千人が集まりました!」と報告。わーっと大歓声! 1月17日の初回の2倍以上となりました。私は参加できなかった一週間前に国会を取り巻いたチェーンは、2万5千の人たちの手でつながったと報道されています。委員会の審議も、安部首相以下、大臣たちの答弁はまったくわけがわからず、説明の体をなしていないし、憲法学者は次々と法案の違憲性を訴えています。廃案にすべきだと。政府は、会期延長して、なにがなんでも法案をゴリ押しで通したいとしています。手続き論からしても、国の一大事にかかわる案件を、閣議決定で決め、都合の悪いことには耳を閉じ、目もつぶり、口もつむぐ。こんな為政者ってあるでしょうか。どこから見ても独裁者、ファシストでしかない。こんな人に政治を牛耳られている国に生きていることが情けない。多くの思いを一つにする人たちと一緒にいて、この声を活かすのは、国民投票しかない、と思ってしまいます。
 国会前で、大木晴子さんに会ったら、絶対に見て!と三上智恵監督の「戦場ぬ止み」(いくさばぬ とぅどぅみ)を勧められ、一緒にいた仲間たちがそれぞれにチケットを買いました。
 昨日、ふと時間が空いたので、ポレポレ東中野に行って来ました。本当に、今見てください! と私も心から薦めたくなりました。見ていて三里塚闘争の映画の中の母ちゃんたちの姿がダブります。工事車両の前に身を投げ出して「私を轢き殺してから行きなさい」ときっぱりという文子おばあ。おばあが怪我をさせられた時のみんなの怒りは頂点に達します。そして、辺野古基地を阻止するためには、県民全体がまとまらなくては、と翁長さんが立候補し、勝利する時のみんなの喜びの場面は、こちらまでワクワクするよう。菅原文太さんが応援に駆けつけ、「戦争は絶対にいけない」と力強く訴える場面は、何度見ても感動です。それから12日後に亡くなってしまわれたことを思うとなおさら。ジュゴンが泳ぎ、サンゴが海の底でゆれる、あくまでも青い海。そこにトン・ブロックが落とされる・・・。切なくて泣けてきます。
 ぜひぜひ、見てくださいね。7月の劇場公開まで待てない緊急事態をふまえ、先行上映されています。
スポンサーサイト
プロフィール

marzoh

Author:marzoh
はじめまして、星野弥生です。さまざまな教育や子どもに関する活動、スペイン語圏の国々と関わるNGO的な活動を通じて、人と人との糊付け役みたいになっています。そんな活動の報告やらお知らせをする場として、ブログなるものに挑戦してみることにします。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。