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国立景観裁判を傍聴。「戦争法案」を葬ろう 集会での高野孟さんの話。

昨日は上原公子さんが被告になっている、「国立景観裁判」の傍聴に高裁に行きました。控訴人が何か主張をするというので結審が延びているのですが、法廷での控訴人からの発言はなく、裁判長が、時間を与えるからなんとか言ったらでどうですか、と促すような始末。またまた結審が延びました。
 国立市議会が損害賠償を放棄することを議決していたのに、4月の統一地方選で、佐藤市長が再選されると、13人の議員とともに、求償権利の行使の「控訴準備書面」を提出しました。曰く、選挙で民意が変わった、というのです。選挙の公約に、この裁判のことはまるで触れられていないのだから、争点にもならなかったことなのに、「国立市民の民意は上原元市長に金を払えというものだ」というのはいくらなんでも無理があります。報告集会で窪田弁護士は、「まじめな住民といえない人たちによる住民自治の自殺行為だ」と怒ります。「国立の市民は、上原さんが市長になる前から、自分の権利の行使を制限する土地計画を自らで策定し、「まち全体の景観の方が大事」と言える市民だったのだから、上原さんが扇動してやらせたなどという余地はないんです。」
 景観はみんなの財産、という意識を日本中に広めたいものです。そして住民自治を住民自らが問い、全国に伝えていく闘いにしていきたいし、中央ではめちゃくちゃなことになっている民主主義を住民自治から取り戻していくことが本当に大切だなあ、とこの「奇妙な」裁判を見守りながら思っています。でも、あまりにあちら側の論理が奇妙キテレツな呆れるような展開なので、ついつい「オモシロイ裁判だねえ」という言葉が口をついてきます。
 次回は9月10日。傍聴席はいつも、この裁判には地方自治のいのちがかかっている、と「必勝」を願う市民でいっぱいです。

 霞ヶ関界隈に行ったので、虎ノ門から国会まで歩きました。強行採決の前後、予定がつまっていて、6万人が集まったという抗議の場に居合わせることができなかったので、少しでも参加できれば、と思って。途中、経産省脇のテント村にも寄り歩いて行くと、警官がしきりに「参加者ですか?」と訊ね、あたりには囲いが張り巡らされています。集会で高田健さんが「参加者を守るといって囲いで覆い、国民を守るといって戦争法をつくろうとする。この「守る」というのが一番危険なんだ。」と訴えていましたが、異常です。わざわざ水道の工事までこの時期にやって、場所を塞ごうとしている。見え見えです。台風が襲ってくるこの時期に強行採決をわざとぶつけたんだ、と勘ぐりたくなります。ニュースは、台風の予報と被害状況ばかりですから。
 憲政祈念館での集会にも行ってみました。辻元清美さんが国会報告をしていました。前の日に「お願い!やめて!」と懇願した清美さん、悔しくてまったく寝られなかったといいつつ、「でも元気になりました」と、これからに向けて闘志を燃やしていました。高野孟さんの話はとてもわかりやすかった。「『強行採決』は強さではなく、弱さの現れ!」であり、「アベはこの法律をまったくわかっておらず、無茶苦茶な想定しかしない。」それじゃあ、国民が理解できなくて当たり前。いや、国民は「馬鹿さ加減」を本当によく理解できるようになっています。このところの内閣支持率の急降下。参考人の三人の法律学者が「違憲」である、と意見したのに対し、「憲法解釈がひとのいのちより大事なのか」などととんでもないことを言う、ハチャメチャなアベ政権。「違憲だ」ときいて、「ああ、そういうことなのか。それならわかる」と人びとは腑に落ちた、と高野さんは言ってました。「バカがバカをしているだけのこと」という小林節さんらは「違憲訴訟」を準備中だそう。もう次の手なのですね。これを国民的な運動にして、来年の春の参院選で、自民党政権を打倒し、廃案にもっていく、という可能性が語られました。
 『70年談話』を発表しなくてはならないアベは、全世界が注目する中、相当の緊張を強いられるはず。「おじいちゃん」のことしか頭になく、「日本会議」「神道政治連盟」のお友達ばかりの内閣。「こんな「国権」に対し、「民権」により国民の都合を突きつけよう」という高野さんの提起に、少し元気づけられそうです。これからだ!
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Author:marzoh
はじめまして、星野弥生です。さまざまな教育や子どもに関する活動、スペイン語圏の国々と関わるNGO的な活動を通じて、人と人との糊付け役みたいになっています。そんな活動の報告やらお知らせをする場として、ブログなるものに挑戦してみることにします。

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