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真の市民・野党共闘が唯一の「希望」

なんだかんだと自分に言い訳しつつ書かないでいたら、三ヶ月以上も経ってしまいました。もう完全に忘れられただろうな、と思いつつ、まだいますよと言いたくて・・・。
7月初めに娘が男の子を出産し、人並みに実家に戻っていたので、一ヶ月近くは私も人並みにおさんどんやら洗濯やらでチト協力しました。8月の三週間はヨーロッパ。9月も家族の誕生日やら、コスタリカ・キューバに関わるイベント…、いったいなぜ一ヶ月がかくも早く過ぎるのか、と呆然として迎えた10月です。
 やっぱり、あの恥も外聞も大義もない解散とこれからの選挙について一言言いたくなりました。臨時国会冒頭で解散、という、審議もヘチマもない独裁総理の暴挙を前に、怒りを形であらわすには、選挙での実質的な野党共闘しかないと思い、朝日の「声」欄に投書しました。二年前の参院選の時には同じような内容を投げかけて採用されましたが、今回は、メールを送ったその翌日あたりに、前原率いる民進党が小池百合子に擦り寄って実質上解体、などというとんでもない事態になり、もはや描いていた野党共闘は水の泡と消えました。当然、投書はボツです。でもその思いを伝えたく、賞味期限切れですが、ここに密やかに綴っておきます。

「無謀な解散」に対するには、「共闘」しかない

まったく大義のカケラもない衆議院解散を前にして、私たち国民はいったいどうすればいいのか。「モリ・カケ」問題への追及から身をかわし、野党の混乱に乗じた「火事場泥棒」というしかない、身勝手な解散だ。その先に見えるのは「改憲」。70年以上戦争を放棄するという人類がまさに目指すべき憲法を持ち続けてきているこの国のあり方を根本的に変えてしまおう、という思惑だ。「総理は私だ」からなんでもアリだ、という理不尽さに国民は怒っている。主権者は一体誰なのか。しかし怒っているだけでは済まされない。憲法を蔑ろにし、まるで独裁者のように振る舞う政府の暴挙を許さない、という怒りを選挙によって表明しなくては、と思う。その一点で一致団結する。そのための最低条件は野党がまとまり、怒れる国民の受け皿になることだ。すでにさまざまな地域で市民のイニシアチブによる「共闘」の取り組みが動き出している。野党が党利に走って国民の切なる願いを裏切ってはならない。80年前にファシズムが台頭し人民を弾圧したスペインで、自然に発生した「反ファシズム人民戦線」の経験を思い起こしたい。人民、政党、組合が立ち上がり、ファシストに対して「ノー・パサラン」(奴らを通すな)の合言葉を掲げて抗した。自らの「存在」「いのち」を脅かし、戦争への道を準備するようなものに対して抵抗するというのは、私たちがもつ当たり前の権利だ。総理がチャンスとした強権的な解散を、私たちの側のチャンスとするにはそれしかない。野党がつながることができなかったら、社会を変えたくとも投票先を見つけられない多くの無党派の信頼も票も失うことになる、と心してほしい。


 アベ政治に怒り、この国を民主主義と平和が存在するまともな国にしたいと心底願っている市民の思いをまったく解することなく、自己保身に走る民進党に、やっぱり、お前もか!とまたまた怒りが倍増。なぜアベ政治に私たちはNo!と言ってきたのかをまるでわかっていません。小池女王は、「改憲の意志がちゃんとあるか」「安保法制を認めるか」と次々と踏み絵を用意し、公認のためにはランク付けまでする、とまるで思想統制。アベに劣らぬ独裁者の様相を呈してきました。ことここに及んで、そりゃヘンだ、冗談じゃない、という議員が出てきてくれたことで、とりあえず救われた感があります。自公と希望(どこが希望なのか・・・)の二者択一だったら、もう白票で抗議するしかないですからね。ずっと付き合いの長い辻元清美さんや阿部知子さんも、希望には行かない、とはっきり表明しました。市民と野党をしっかりつなぐ役割を担ってほしい、と切にねがいます。行き場を失った市民の受け皿を作り、アベ政治という反面教師に学び、民度を挙げてきた市民の切なる思いを活かせる道を敷いてほしい。幸い、私の住む世田谷も市民とつながる野党候補を出せそうです。このような動きを全国至る所で生み出していくことが、それこそ「希望」です。
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はじめまして、星野弥生です。さまざまな教育や子どもに関する活動、スペイン語圏の国々と関わるNGO的な活動を通じて、人と人との糊付け役みたいになっています。そんな活動の報告やらお知らせをする場として、ブログなるものに挑戦してみることにします。

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