スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

あたらしい憲法草案のはなし

書かず飛ばずでいたら、一ヶ月経ってしまいました。たくさんの問題があるにもかかわらず、参議院選挙という一点で、世の中が動いていってしまうのでしょうか。いつもは掲示板へのポスター貼り、などに動員されてもいたのですが、今年はなかったので、臨場感がイマイチです。とは言え、大変な選挙のはずです。政治的にも、経済的にも、ここに極まれり、というアベ政権ですから、なんとしてでも、自公を減らしたい、というのは当然ですが、東京を見る限り、いつも以上に乱立していて、祈願の「野党連合」がどれほど功を奏するのか、ちょっと切ない気持ちです。18才選挙権といっても、選挙への動員みたいなニュアンスで、実際にはこれから選挙権を持つ子どもたちに対しては、「政治」は敎育の場で語られることはなく、ましてや「日本国憲法」は教えられず、ともかく投票しなさい、言われたようにしなさい、という感じで進んでいるような気がしてなりません。自分がこの国の主権者として、民主主義を実現する、というのが選挙権のはず。そういう基本的なことを学ぶ機会を奪われて、選挙権を与えるから、というのは本末転倒、と思います。でも、ことここに至ってしまいました。選挙するしかない!
 選挙公示の日と同じくして、格好の本が出ました。昨日の朝日新聞でもかなり大きく取り上げられていましたが、「あたらしい憲法草案のはなし」(太郎・次郎社エディタス)がそれです。発刊に先立ち、私もこの本のことを知らされ、広めようと思っていましたが、かなり注目されそう。タイトルを見ると、「あたらしい憲法のはなし」と間違えそうです。戦争後、70年前につくられた「あたらしい憲法のはなし」は、今の世にもとても「あたらしく」響く、当時の文部省がつくった教科書です。今の政権が、日本を戦争のできる国にしようと企てる今だからこそ、この教科書は貴重です。日本人は、この原点に帰らなければならない、と切に思います。
 そして、今回の「自民党の憲法改正草案を爆発的にひろめる有志連合」(自爆連)による「あたらしい憲法草案のはなし」。読んでいくと、草案を作った人たちの思いがそこここに漂うのですが、正気に帰ると、「これはまずい!」と心底思い知らされるような記述がそこここに。こんな世の中になったら、大変だ! とアセります。一つ。新しい9条には「国防軍に裁判所を置く」という一文があります。「軍法会議」のことです。人を殺すたびに殺人罪で裁かれたら、戦争はできなくなってしまうので、軍隊をもつ国にはどうしても軍人のためだけの法律と、裁判所が必要なのだ、と書かれていて、怖くなりました。人を殺すことが罪ではないのが戦争なのだ、ということを改めて思い知らされまそして改めて、日本国憲法の崇高さを思います。地球の上で、さまざまな人たちが生きるためには、今の憲法の9条が最大の「武器」なのだと。
 何冊も預かっているこの本、たくさんの人に読んで欲しいです。推薦コメントが続々と寄せられているようです。「参議院選挙前に読んで投票行動をきめることをまずお勧めしたい。」(太田啓子)「この人たちに日本の将来を委ねてよいのか、このブックレットを読んで考えてください」(長谷部恭男)「壮大なパロディか、痛烈な皮肉か、それとも恐るべき洗脳の書か」(南野森) 
 反撃するには、こういうテがあったのか、と笑いながら、呆然としました。今はかくしているけれど、今にやるぞ、という自民党の改憲。こんな形で爆発的に広まっていけばいいなあ、と私も少なくとも販売のお手伝いをしようと思います。ぜひ読んでください。超オススメ。
スポンサーサイト

コメント

No title

突然のご連絡失礼致します。
きみきと申します。
ブログのアンテナサイトを運営しているのですが、
貴サイト様を拝見させていただきまして、
是非相互リンクさせていただきたくご連絡差し上げました!
URL: http://blju.net/Mitrokhin/
お手数をお掛け致しますが、ご検討のほどよろしくお願い致します。

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

Re: 取材のお願い

> 東京新聞で記者をしているものです。あたらしい憲法草案のはなし、の関連でお話しを伺いたいと思っております。ご連絡いただけると幸いです。

お返事おそくなってすみません。7月22日から海外に一ヶ月行ってきて、その間ブログも鳴かず飛ばずでした。
今気が付きました。
今からでは遅いでしょうか。
これからはちゃんとチェックするようにします。

星野弥生

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー) URL

プロフィール

marzoh

Author:marzoh
はじめまして、星野弥生です。さまざまな教育や子どもに関する活動、スペイン語圏の国々と関わるNGO的な活動を通じて、人と人との糊付け役みたいになっています。そんな活動の報告やらお知らせをする場として、ブログなるものに挑戦してみることにします。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。