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土肥先生の裁判を傍聴する

今朝は、前から「行くぞ!」と決めていた土肥信雄先生(前三鷹高校校長)の裁判の傍聴に行きました。始まる20分くらい前に着いたら43人定員の法廷に入れましたが、入れない人たちもいました。
土肥さんは、今日も「意見陳述」するのだ、とやる気まんまんでしたが、裁判所の方から、そう毎回やらないでも・・・と制されたそうで、今日は土肥節は聞けず。そのかわり、早稲田の西原教授による鑑定意見に基づく弁護人の陳述を聞くことができました。この意見、さらにあと二名の専門家による鑑定意見を原告側が出す予定、ということに対して、裁判所の対応は、それを待ちましょう、読むために十分な時間を取って、次回の法廷を、というとても好意的なもののようでした。
西原さんの意見は、HPでもアップされるようですが、教育と校長の権限、そして現場教師と校長の権限、というものに法的にきっちり言及し、すべての基本は「こどもの学習権を中心に現場を構築すること」が必要である、ということをおっしゃっています。教育の基本は、「こども」。それがいつのまにか二の次になっている、というのが悲しい、間違った現実です。なんのための教育だろうか・・・。
裁判のあと、弁護士会館で行われた報告会にはたくさんの人が集まりました。弁護士の発言。この裁判で問われていることは二つある。① 表現の自由の侵害(どこの部分をとってもそうですよね。)②校長の権限の侵害。校長には、教育と教育行政を同時に行う二面性がある。教育委員会は、教育行政をやるべき機関で、それが教育機関にまで口出しするようになってしまっている。本来は、教育機関を守り、育てなくてはならないのが教育委員会のはず。校長先生に属する権限を、教育委員会は侵害してしまっているのですよね。越権行為。土肥さんはいいます。「ウソをつくな、ということですよね。密告されて、3回指導があったんですから。三回目は「米長(教育委員)が三鷹に来ると。わたしはどうぞ来てほしいと思いましたね。将棋では負けるけれど、授業やらせたら私の方が上ですからね。「事実に基づいて主張を展開してください、どうぞいらしてください」、私は将棋では負けても、授業は負けないぞと思い、『事実にもとづいた主張を展開してもらいたい、と思ったんです。」そう、現実を見なくて、何が論じられるか。でも土肥さんの「天敵」米長はこなかった・・・
今、東京都の教育現場では本当にたくさんの問題が起きています。身近なところでは、教員の配置換えが、教員の希望と裏腹に行われています。私たちからすれば、「ここに居て欲しい」と願う教師がどんどんとばされます。教育委員会はやりたい放題。土肥さんの裁判を支え、自分の問題として考えていくことは、この腐りきった東京の教育に風穴をあけていくことになるでしょう。と思いたい。
司法の面では、ちょうどラッキーなことがありました。日弁連の会長に、宇都宮健二さんが選ばれたこと。裁判の世界を変えていくことにつながったらうれしい。これは土肥さん裁判の主任弁護士の吉峯啓晴さんがよろこんで報告してらしたことです。
もう一つ、吉峯さんからもとよ、高校の無償化から朝鮮学校が除外される、という政府の方針に異議を唱えていこう、という話がありました。とんでもない朝鮮学校除外です。石原都知事とか橋下大阪府知事とかが「朝鮮人は暴力団と同じ」などといって、人気を集めている、というのが今の情況。こどもの教育権、ということをまず考えなくてはならない。
どうしても、この運動は推し進めていきたいですね。
弁護士会館ではさまざまな質疑が行われました。私も、世田谷で教職員組合に属している仲間たちが、続々と世田谷の外に飛ばされることになって、なんとかできませんか、都教委に対して・・・とどうしようもない思いを伝えましたが、吉峯さん曰く「都知事を変えることしかないですね」。そうだ、変えなくては、変えれば、東京は変わる!!!
土肥さんは、私たちの「世田谷こどもいのちのネットワーク」の総会を予定している5月15日に、世田谷を訪れてくださることになりました。去年の12月におよびして、私たちのネットワークのルーズさ、いい加減さがいたく気に入っていただけたようです。
もちろん、会員以外にもひらかれた場所です。後日くわしくご連絡します。土肥さんのキャラが、私たちのネットワークのキャラにぴったり、とうれしい思いです。
土肥さんのケータイには、すでに日付のところに「世田谷ぼろ」と書いてありました。
そう、世田谷のボロ市、おぼえていてください!

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コメント

No title

「桜の宮体罰介入・統廃合の小5の自殺事件」は「地上の「地下鉄サリン事件」(大阪版)」である。

「殺人マネジメント}

「桜の宮介入事件」の顛末は「統廃合の小5の自殺」である。
政治が介入してロクな事はない。

「殺人ガバナンス」

「桜の宮でっちあげ介入事件」は「大阪発「地上の「地下鉄サリン事件」で、大阪全体、周辺はもちろん、両親、検証委員会、警察までもが、場合によったら柔道界までもが「マインドコントロール」され、その一つが「統廃合の小5の自殺」事件なのである。

No title

 入試中止、体育科の教師一掃、普通科への移行、予算執行停止、桑田の「講義」、「柳本」は「殺人ガバナンス」で、その結果が「統廃合の小5の自殺」事件である。柳本は「殺人マネジメント」の協力をこれから数年間するつもりなのだろうか。さっさと桜の宮から立ち去るべきだろう。だから「スポーツ馬鹿」といわれるのである。

No title

来月の11日、水道橋の工芸高校脇の研修センターに「君が代不起立「研修」」反対で集合しよう!
 これは、現代日本最大の人権侵害で、「現代の治安維持法」である。目的は「皇国臣民化」である。「研修というなの「思想改造」「拷問」」である。
 先進国の首都のド真ん中で白昼堂々、こんな事がまかりとおり、それを国民がなんとも思ってないのである。
 ものを見る眼と正義感のある者は集合せよ!
 道路を埋めて粉砕しよう!

星野ちゃん、明日水道橋に来て。

No title

「行くぞ」と決めて、来月16日、水道橋に来て。「土肥先生」以上である。

No title

「君が代不起立「研修」」は刑法にふれるのではないか。監禁、脅迫、強要罪である。強要罪がいいかもしれない。

No title

8月16日、水道橋の工芸高校、「研修・拷問センター」に来て。土肥先生の問題よりひどい。東京の恥、日本の恥、世界の物笑いである。ファシズムというより、日本人の人権感覚は中世である。魔女狩り、魔女裁判といってもいい。裁判官も「天皇制村」で、人権感覚は中世かもしれない。

No title

土肥裁判の次回訴訟、判決日を教えて。

No title

 再任、再雇用を前提にした評価という事で、オールCでも採用されておかしくないのではないか。

No title

再任、再雇用が前提の評価という事で、土肥先生の場合、都の人事部が評価したと思うが、決めた者との間での食い違いがあるかもしれない。

No title

杉浦先生の裁判では、再任・再雇用が前提の4段階評価という事で、校長が評価をしたという事だが、「C」でも校長は十分採用されると思ってもおかしくない。採用されると思ってと言う様な事をいってるが、そういう可能性は十分ある。
 決めた者はそういう前提で決めたのか。聞く必要はある。そういう認識で、そういう前提で不採用にしたら恣意的といえるかもしれない。とにかく聞く必要があった。

No title

一審すぎてるからできないと思うが、杉浦先生の裁判と土肥裁判を併合できれば、評価のあいまいさをもっとはっきりできるのではないか。それと田畑裁判とである。

No title

「土肥判決」日、教えてね。

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Author:marzoh
はじめまして、星野弥生です。さまざまな教育や子どもに関する活動、スペイン語圏の国々と関わるNGO的な活動を通じて、人と人との糊付け役みたいになっています。そんな活動の報告やらお知らせをする場として、ブログなるものに挑戦してみることにします。

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